歯型をスキャニングして、シミュレーション画像にて治療計画を確認していただいた後、1〜3週間するとカスタムメイドのアライナー(マウスピース)が届きます。
アライナーの着脱の練習やお手入れの仕方を説明させていただき患者様にお渡ししたら、いよいよ治療が始まります!
アライナーは1日20時間以上使用してください!
最初の1・2枚目を使用してアライナー生活に慣れてこられた頃にアタッチメントを歯につけます。
治療計画上必要な場合は、IPRや顎間ゴムの装着を開始していきます。
アタッチメントとは・・・
歯の表面に装着するレジン(樹脂)の突起物です。
アライナーの確実なフィッティングや歯の動きを助ける目的で装着します。
*アタッチメントが外れた場合は?
まずはご連絡ください。
アタッチメントの付いている歯やアライナーのフィッテイグの状態によっては顎間ゴムの使用を一旦中止していただき、早めに受診していただきアタッチメントの付け直しをさせていただきます。
アライナーのフィッテイグに問題のない場合には、次回来院時までそのままで問題ない場合もあります。
顎間ゴムとは・・・
上下の歯にゴムをかけ、噛み合わせを整える処置です。
アタッチメントをつける際、顎間ゴム使用のためのボタンも一緒につけていきます。
*アライナー(マウスピース)使用中は必ずゴムもかけるようにしましょう。ゴムの頑張り具合は矯正治療の仕上がりに大きく影響します!
*ゴムは1日ごと交換してください。
IPRとは・・・
歯の移動に必要な空隙をつくるため、歯と歯の間を0.2〜0.5mm削合・研磨する場合があります。
*削合した部分は再石灰化(歯の表面の自己修復機能)されやすく、虫歯との関係性は極めて低いと言われています。
以上は、当院でのマウスピース型矯正装置による治療について記載した内容です。